虫の知らせ

　今日ねー、あのねー、虫の知らせと言えば虫の知らせっぽいやつが凄かったんですわ。
　まず、トレーニングのために必要な腕時計を忘れて取りに帰ることに。
　思えば、ここから全てが俺を家にいさせよういさせようと、出掛けることに負の力ばかり働いていました。

　その後、ほんとに、まさに出掛けようという２～３分前に塗装屋さんがやってきて、玄関の扉の周りをペンキで塗ってくれることに。
　や、ありがたいですよ。工事の一環なんですけどね、それはそれはありがたいです。でも、今！か！よ！扉開けとかなきゃですから、家に人がいないといけないですよ。一緒にトレーニングやる友達待たせたらどうしよう。
　もうイー！ってなった。

　で、やっとこさ出掛けてみたら、なに？埼京線で人身事故起きて山手線が止まってるわけですよ。
　クッソ暑いし、なんかもうめちゃめちゃ混んでるし、ただでさえ(個人的に)遅れているのに、意味が、分からない。
　誰も待たせてなかったら即座に帰ってふて寝ですよ、こんなん。

　で、なに、やっと練習場に行けると思ってね、飲み物買うためにコンビニ行くじゃないですか。そしたら旧友にね、高校卒業して以来初めて鉢合わせまして。しかも大学全然違うのに。
　こんなんね、誰も待たせてなかったら軽く１時間は語らってるとこですよ。

　アレかね、第６感で地震とか感知してるんじゃないかな、とか、マジで思った。それぐらい負の力がすごかった。練習場爆発するんじゃないかな、とか思ったり。

　でまあ、色んな悪い妄想を膨らませたんですが、そういう妄想ってまず当たらないですよね。虫の知らせもその類いですよ、きっと。
　正夢というか、既視感というのはよくあるんですが。自分で考えた悪い予感はほんとに当たらないです。
　あの、ちょっと前から左の足首痛めてるんですが、強く踏み込んだ拍子に足首が完全に折れて全治２年、みたいな妄想をここ最近頻繁にします。