俺と怠惰イズム。。

このページはryuunosukeと名乗る者がやんややんや書いてます。since 2011-05-26

とっくに誰かが

あのー,まあ,気付けばあっという間に大学での研究も2年と半年ほどやってきたわけなんですが.
研究というのは,世界を変えるような大発明とか,それはもう突飛な発想とか,ノーベル賞とか,すごい夢のあるイメージじゃないですか.
でもまあ,実際はそんなことはなくって.
世界を変えるような大発明なんて,まあそうポンポン出てこないからすごいわけですし.
突飛な発想なんて,凡人には到底無理で,すげーこと思いついたと思っても,既に別の人が考えていることなんてしょっちゅうなんですよね.

そんな,ちょっぴり達観した考えに至ったのには,経緯がありまして.
私,すごい研究頑張ってたんですけど,まあうんこ学生ですから,というか大学の修士課程までの学生なんて結局自力で研究できるようなことはほとんどないですから,モノホンの研究と比べたら,まあ,やらされている仕事みたいなもんだと思うんですけど.俺だけですかね.
そんな状況にいながらにして,俺もカッコヨク生きたいぜ!と夢見ているわけですよ,どこか心の中で.
で,頑張って色々と調べて,何かいけるものないか,と悶々と考えるわけです.

で,ある日,思いついたんですよね.
あれ?みたいな.俺,謎解きゲームにお熱だった時期があったんですけど,というか,今もそうなんですけど,そこで出てきたちょっとした知識と,自分の研究分野を結びつけたら,世の中変わるんじゃないか!みたいな.
ほんと,なんて言うんですかね,完全に降りてきていたんですよね,その時.
やばい,世の中を変えうる,俺の,この発見.俺の,この発想.
全く関係ない謎解きの世界に着想を得て,世界を様変わりさせてしまう天才児,ここにあり.
完全に浮かれきってまして,先輩とかに,すごくないっすか!みたいに話しちゃったり.

でまあ,結果的にググったら,既にそんな発想は死ぬほどあって.
というか,もう,気づかないだけで世の中で普通に使われてるみたいで,ほんと,なんだろう,返して!!っていう気分になった.
まあ,その当時,本当に俺は世界を変えうるスーパーな発見をしたと思ったんですが,そんなことはなく.
俺が考えてることなんて,とっくに誰かが考えているんですわ.

あのー,エレベーター乗っててね,5階についた時,「5階です」ってエレベーターが喋るじゃないすか.
でね,あるカップルがけんかしてて,
女「浮気したでしょ!!」
男「浮気なんてしてねぇよ!!」
エレベーター「誤解です」
とかって状況があったら面白いなー,と思って,メモってたんですよ.
どっかで使ってやろうと思って.

しかしある日,ネットで上と全く似通った文章を見つける.
ね,俺が考えてることなんて,とっくに誰かが考えているんですわ.
というか,実際現実にそんな気持ちいいタイミングでエレベーター喋んないし.
しかも,他の人の文章として冷静に読むと,クソほども面白くないし,うまくもないし.

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