アイアムノットアヒーロー
あー,ネット環境がないのでうんこのような駄文を垂れ流すことすらままならない.
以前,訳あって,ネットカフェで一気にアイアムアヒーローの原作を読んだ.
といっても,まだ途中までしか読んでおらず,めちゃめちゃ続きが気になるとこ,よくそんなところで中断できるね,みたいなとこで今止まっているんですけど.
具体的には,主人公合わせて3人組の仲間になっていて,そのうちの1人が残り2人のために戦線離脱して,どっか行きかけている,という感じ.説明ヘタか.
まあ,今後ソイツはどうなっちゃうの?!1人でほんとにどっか行っちゃうの?!死んじゃわないの?!みたいな,常人であれば,早く次の巻読まないと,全身の血管が浮き出て,その辺を歩いている人に噛みついちゃうぐらい気になるところで止まっています.
というか,この話はどうでもいいんですけど.
まあ,アイアムアヒーロー,流行ってる?じゃないですか.
今度映画やるんだか,もうやっているんだか,知らないですけど.
紹介したいのは,俺がどこまで読み進めたか,じゃなくて,この漫画の冒頭のストーリーなんです.
簡単に説明すると,ZQNというゾンビみたいな状態になっちゃう病気が流行って,どんどん感染者が増えていく中,そいつらを倒しながら逃げる,みたいな話なんですけど.
そのー,面白いのが,1巻目ではパンデミックが起きる兆候が散りばめられてはいるものの,主人公は全然気付いていなく,志村後ろ後ろ!という気分にさせられてしまうところ.
実際にそういう異常が起きてもうまく順応できずに,日常生活との延長として考えてしまう主人公,でもなんか生き残っちゃう,みたいな.
普通なら異常事態にすぐに順応してゾンビを小気味よく倒していきながら逃げる,っていうのが漫画的な展開なのに,その辺が妙にリアルに描かれていて.
いや,別にこの話もどうでもいいんですけど.
原作を評価も批判もしたいわけではなく,あのー,この漫画ね,主人公が全然気付かないんですよ,最初,異常が忍び寄っていることに.
テレビとかで異常が起きている雰囲気を放送されまくっていて,多分まともにテレビ見てれば,何らかやばそうな不穏さを感じられると思うんですけど.
でも,気付かない.
そのちょっと鈍臭いところに,読んでてヤキモキもしたりもするんですよ.
俺なら絶対気付けるね!みたいな気持ちにさせられてしまう.
そうは言っても,翻って考えると,俺も多分,まさに今ZQNが出てきても気付かないと思う.
だって,ネット環境ないんだもん.
ネット環境ないどころか,テレビもないんだもん.
まるで吉幾三.
今ZQNが出てきても,気付ける自信が一切ない.
多分マジで気付かずに外に出て感染して帰ってくる.
なんなら感染していることに気付きもしないと思う.
家帰って,何しているかというと,勉強してます.
絶賛4月病感染中.ヴァー.